イオンとラゾーナ・ララポートとの違いとは?なぜイオンは安っぽく感じるのか?

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岩手県盛岡市に住んでいると休日行くところは決まってイオン。特に何かするわけではないけどただぶらつく。いろいろなテナントが入ってはいるけれど数回行けば飽きる。

 

でも東京に住んでいたころよく行った、ラゾーな川崎とララポート豊洲は飽きない。あとお台場はいい雰囲気。夜景が美しい。

 

なんでだろう。何が違うんだろう、と考えてやっとわかった。

 

それはその施設の「解放感」であると気づいた。

 

解放感についてはイベントを行う際に特に思う。盛岡のイオンでも頻繁にミュージシャンやダンスのイベントが開かれる。盛岡の本宮にある南イオンではエスカレーター下のこじんまりとしたスペースで行われる。

 

でもラゾーナでは野外の開放感あふれるスペースでイベントは行われる。ララポートでもイベントステージは野外だ。

 

この解放感がその施設の居心地の良さを端的に表す。イオン等の商業施設だけでなく街に関してもそうだ。山に囲まれている街と海が見える街。どちらが解放感に溢れているか。どちらに住む人の心がおおらかか。

 

商業施設などの人が密集する場所では解放感が何より重要である。盛岡に限らずイオンモールは閉じた空間である。密閉されたハコモノなのだ。

 

山に囲まれている街に住み、ただでさえ閉塞感を感じて暮らす盛岡市民が集うイオンに、解放感が無い。これはかなり痛い追い打ちだ。

 

イオンはもう地方都市から撤退すべきだろう。雇用は生み出したが地域に閉塞感をもたらし、しかも地域経済の活力を奪っている。イオンのせいで大通り商店街は廃れ気味だ

。盛岡の商店街はもうつまらない。イオンもつまらない。あれ?何をしてもつまらnry⋯

 

盛岡市を元気にしたかったら商業施設に解放感を加えること。まず街としての居心地の良さを高めない限り盛岡市に未来は無いだろう。