盛岡の「さんさ踊り」って面白い?
さんさ踊りは参加しなければつまらない
今回は盛岡市の知名度ゼロの超マイナーな夏祭り、「さんさ踊り」について書きたいと思います。
ここ数年では外人の参加者も目にするようになってきましたね。
でも、さんさ踊りは東北地方ではメジャーな祭りだけど、全国的な知名度は皆無に等しい。それもそのはずで、「東北三大祭り」の括りに入っていないからだ。行政側の宣伝が下手とも言えます。
さんさ踊りは私見ですが、参加して初めて楽しめる祭りであると感じています。
見ていても踊り自体に規則性、統一感がまるでないため、「退屈」なのです。
美しいいかと問われたら微妙。かっこいいかと問われても、なんとも言えない。
その微妙なレベルのビジュアルがあまり多くの人をひきつけない現実があります。
もっと雅で華やかな装いをすれば話題にはなるでしょう。でもそれをしたら本来の祭りの意義が失われるかもしれない。
私個人的には「さんさ踊り」はつまらない祭りの一つです。なぜなら参加しないから。
東北の文化に興味がまるでない私にとっては街に混雑を催すだけのウザイ祭りです。でも子供のころ何度も見に行った秋田の竿灯まつりは最高です。おもちゃのミニ竿灯買ったなあ。あと、青森ねぶたもいいです。
東北の文化は「形だけを整える」ものが多い気がします。日本全体かな?
欧米のように、もっと心から感情移入して楽しめる祭りがあればいいのにな、と思う次第です。