横浜の市営地下鉄「関内駅」に、「ストリートピアノ」があったよ!
ストリートピアノって何なの???
ネットニュースでちょっとした話題になっているので見に行ってきました。最近では東京の品川駅にも短期間ですが設置されていましたよね。音楽が街に溢れるのは楽器好きの私にも嬉しいことです。
「マリナード地下街」の広場にピアノは設置されています。
2月初旬、土曜日の午後3時に現地に着いたのですが、駅員に「構内にピアノが置いてあるって聞いたんですけど」、と尋ねて設置されている場所に向かいました。聞けばマリナード地下街にあるということでした。
すこし歩いたところに小さな広場があり、近づくとそこにピアノが。ていうかもうピアノの音が聞こえてきました。
地下街を抜けるとそこは演奏会でした。
ピアノがあり、夢中で弾いている人がいる。その後ろには演奏順を待つ列。そして周りにはギャラリーも10人程。
感想。。。。。皆すごい笑。
想像以上にガチでした。演奏会みたいな感じで演奏が終わるたびに演奏者は挨拶をし、周りのギャラリーは拍手で称えます。
クラシックを弾いている人もいれば、ボカロを弾いている人まで様々でした。年齢も幅広く、50代から10代まで順番待ちをしながら思い思いに弾いていました。
私が知っていた曲で聞いていて一番感動したのは、10代くらいの女性が弾いていた「からくりピエロ」(40mP)でした。この曲はボカロ作曲・演奏で著名な「まらしい」さんもピアノでカバー演奏しています。とてもきれいなメロディですよね。他にもいい演奏があったのですが、曲名が分らずここでは説明できません。
ちなみに一度弾いた後みんなまた列に並び、再び演奏していました。ぼーと見ていてはいつまでも弾けませんので、弾きたいと思ったらすぐに列に並びましょう。土日は午後の時間は常に4,5人は並んでいる状況だと思います。
皆さんとてもうまくて、正直素人が参加できる雰囲気ではなかったです。プロ級の人がちらほらいる中で、私のように「ちょっとかじった程度」の素人が入り込む余地はありませんでした。関内駅の近くに寄ったからちょっと軽く練習したいとか、安易な気持ちで弾きに行かないほうがいいと思います。多分ギャラリーの視線に耐えられないです。
以下の動画もこのストリートピアノの演奏です。
メッセージノートらしきもの
また、ピアノの上に「メッセージノート」?があり、人の演奏中にも関わらず「失礼します」と手を伸ばし見てみました。
ノートの中のページも数枚撮影はしたのですが、ちょくちょく人名も出てくることもあり、気が引けるので公開はしません。ご了承ください。気になる方はご自身でぜひ訪れてみてください。
関内駅を出るとイセザキ・モール
その広場から階段を上がると、イセザキ・モールが広がります。ちなみに、この階段を上がった場所からもピアノの演奏音は微かに聞こえてきますよ。
横浜っていい街だね。
音楽や舞台などで首都圏屈指の多彩な魅力を放つ街、それが横浜です。イセザキモールからJR関内駅方面へ向かえば山下公園などのみなとみらいエリアが広がります。横浜スタジアムも近いです。
横浜のデメリットを挙げるなら、家賃や外食費などの物価がとても高いことですね。ちょっとランチに出ようものなら2000円近くかかるでしょう。特にみなとみらいエリアは本当に高いお店ばかりで庶民には大変かな?
でも海が近い。潮の香りが一年中生活の中にあります。物価の高さを飲み込めるほどの魅力がこの街にはあります。
次は、ピアノを人前で演奏できるレベルになってから、また訪問したいと思います。