セゾンカード作ったらICチップ搭載じゃなかった件~店頭受け取りの場合の落とし穴(2019年2月)~
セゾンカードインターナショナルってかっこいいよね?
今月クレジットカードを新しく作りました。今までMUFGのカード(VISA)を使っていたのですが、MasterCardブランドで一枚欲しいなと思っていたのです。
せっかく岩手県についてのブログを書いているわけですから、岩手県民でも使いやすいクレジットカード(MasterCard)は何があるだろうと探しました。
そして年会費無料のセゾンカードインターナショナルをweb上で申し込み、セゾンカウンターで受け取る方法で作成手続きをしました。
岩手県盛岡市ではカワトクのセゾンカウンターで受け取ることができます。
こんな知名度のあるクレカを岩手県盛岡市にいながら、店頭で受け取れることもできるなんて便利ですよね。郵送だと時間帯の都合で不便が生じる場合もありますから。
夜10時くらいに申込んだのですが、翌日の11時過ぎには電話連絡があり(本人確認?)、その後12時半にはメールで、「店頭でお受け取りください」という文面のメールが来ました。
早っ!!!
翌日ですよ?丸一日すら経っていないのに速攻で審査が通ったということでしょうか?
普通1週間程度はかかりますよね?それにカードって名前や番号の印字もあるわけで、
それらは機械にかけて作るわけですよね?
普通に考えてその工程は、夜をまたいだ程度の時間では作成できないと思っていたので、今回の即日発行はとても驚きでした。
まあ予想外に早くもらえるのはうれしいので、早速翌日受け取りに向かいました.。
そこで丁寧な対応でカードを受けとり、種々の説明を受け、滞りなく事務手続きも終了し、気持ちよくカードを受け取ることができました。
ICチップが付いてないぞ!!
その時は何も思わなかったのですが帰宅しカードを改めてみたところ、
なんとICチップがついていない!!!
(上の写真はICつきクレカ到着後、はさみを入れたので、その痕がついています。)
ええええーーーーっ!!!!!
と声を上げそうになり、ぶったまげました。いまどきICチップがないカードなんてありますかね笑?デビットカードも3枚持っていますが(ネットバンク)、当然のようにICチップはついています。
現在は2019年ですよ?平成初期とかではありません。もう平成の元号も改正しようかという年代ですよ?信じられないレベルの時代錯誤のカードだなと思ってしまいました。
不安になりセゾンのサイトで調べたら、なんとそれについて記載がありました。しかし、※欄に小さい文字で(悲)。
※以下リンク
セゾンカードIC化の取り組みについて|セゾンカードご利用ガイド|クレジットカードは永久不滅ポイントのセゾンカード
即日発効・web上で申し込み、セゾンカウンター(店頭)で受け取る方法を選択すると今回のようにICチップなしのクレカになるそうです。
しっかり※欄まで目を通さなかった自分も悪い。でももっとはっきりくっきり書いて欲しかった。見込み顧客をとにかくクレカ発行に誘導させるというセゾン側のいやらしい意思を感じてしまいます。ていうか私以外にもこの※欄の注意書きなんて普段から読まずに気づかない人も多いのでは?
でも、よくよく考えたら、「だから」即日発行が可能なのかと腑にも落ちました。
そしてすぐ、あわててさきほどのカウンターへ問い合わせしました。そうしたらICチップ付きのカードに変更できるとのことで、すぐ申し込みました。
セキュリティ上ICチップは必須です。
そして6日ほど経ち、先ほどICチップ付きセゾンのクレジットカードが届きましたとさ。
よく見ると、MasterCardブランドのデザインも変更になっていますね。
ICチップなしのクレカは当然はさみを入れ裁断処理しましたよ。
即日発行はありがたい。でもちょっと不親切ですよね。セキュリティー上ICチップは搭載されているのが世界基準では当たり前。無いと海外でそのカードが使えない場面もあるそうです。
発行に時間がかかっても良いからいかなる条件での発行でもクレジットカード(デビット含む)にはICチップを搭載してほしいです。そうしないと日本はいつか世界の中でセキュリティ後進国に成り下がってしまいますからね。
デザインは普通。でも年会費無料なので皆にお勧めできます。