「となりの億万長者」を読んで~全岩手県民必読!~
経済についての素晴らしい良書。みんなに勧めたい。
「となりの億万長者」という本があります。
久しぶりに良書を読むことができたと実感できています。
最近私も少額ですが投資を始め、お金のことや経済を勉強するようになりました。
お金が自分の人生にどう影響を与えてきたか、与えていくかを深く考察することができたと実感しています。
いくつか本を読みわかったことを書きたいと思います。
まず最初に、世間一般でお金持ちというと、高給取りの会社員をイメージしがちですが、真のお金持ちはそうではなく、キャピタルゲインで高額の副収入を得ている人たちを指すのだとわかりました。
次に、何より真のお金持ち達は「ケチ」であること。これが大事ですね。お金持ちは驚くほど質素な生活をしていて、お金を日常全然使わないのです。だからお金持ちになれているわけです。
そして、自分が周りからどう見られるかを極力気にしないこと。
これも大切ですね。世間体意識や見栄はお金を浪費させます。自分の人生を支えてくれるのはいつだってお金なのです。世間体よりお金を大事にしましょう。
自己所要物としては、私は車を持っていません。しかし、この本を読んでこれからも車を買わないことを誓いました。車の維持費はバカにならないからです。ガソリン、種々の税金で所得をごっそりとられます。たとえ自分が年収2000万円あったとしても私は軽自動車でさえ買う気にならないわけです。
お金は「社会」での自分の行動力を表すものです。無くなれば何もできません。不要な生命保険、ろくに見ない動画ストリーム契約など、ちょっとでも無駄と感じたら即解約しましょう。
社会にはびこるお金を奪う仕組みから自分の身を遠ざけると少しづつ億万長者が見えてきます。お金は使わなければ貯まります。それは当たり前ですが、本気で実行するには多少の気合がいります。でもその多少の気合で一生が楽に過ごせるかもしれません。実行する価値はあると思います。
私のレビューでわかりづらかったら、ぜひご自身で実際に読んでみてください。いつまでたっても色あせない経済の名著であると私は思います。
- 作者: トマス・J・スタンリー,ウィリアム・D・ダンコ,斎藤聖美
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は貧しい岩手県民こそ読むべきだと思います。
なぜかって?
多くの岩手県民は家族経営の中小企業に低賃金でこき使われて、なかなか貯金もできずに、日本で一番不幸で悲惨な人生を送っているから。